- フォーム機能とは
- フォームを使用するメリット
- フォームを使用するデメリット
- シチュエーション別のフォーム活用例
- 個人情報を取得する場合に必ず実施すること
- フォームの設定方法
- フォームで取得したデータのダウンロード方法
フォーム機能とは
フォーム機能を使うと、チケット申し込み時に参加者から必要な情報を取得できます。
主催者に開示される参加者の情報は、カナ表記の名前のみです。
メールアドレスなど、参加者からカナ表記の名前以外の情報を取得したい場合、イベントの編集画面でフォームを設定する必要があります。
フォームを設定すると、参加者がチケットを選択した後に「主催者からの事前アンケート」として表示されます。
<有料チケットの場合>
<無料チケットの場合>
フォームを使用するメリット
外部のアンケートサービスを利用することなく、Peatix上のフォームで質問項目を作成し、参加者から取得した情報を注文情報と共に管理画面の参加者ページからCSVでダウンロードできます。
フォームを使用するデメリット
フォームの項目数が多いと回答に時間がかかるため、参加者がチケットの申し込みから離脱してしまう可能性があります。
シチュエーション別のフォーム活用例
【イベントを活性化させたい/満足度を上げたい】フォームで自由記述式のアンケート項目を設定すれば、参加者に対してイベントに対する要望などを聞き、その内容をイベントに反映できます。 フォームはチケット申し込み時に表示されるため、事後アンケートの作成はできません。 イベント終了後に参加者から意見や感想などを収集したい場合は、Google Formなどでアンケートを作成し、メッセージ機能を使って送付することをおすすめします。 | ![]() |
【イベント後のマーケティング戦略に活かしたい】フォームで性別、年齢、職業などを質問することで、参加者の属性を知ることができます。 また、どこでイベントを知ったかなどの質問項目を設定することもできます。 イベント終了後に参加者へ資料などを配布したい場合、フォームでメールアドレスの項目を設定しておけば、取得したメールアドレス宛に資料を添付して個別に送信することができます。 ※Peatixのメッセージ機能では、ファイルを添付することはできません。 | ![]() |
【インボイス制度に対応した適格請求書を発行したい】
Peatixの運営主体である米国Peatix Inc.はチケット販売の代行を行う立場のため、チケット代金にかかる適格請求書発行事業者に該当しません。
このため、イベント参加者に対してPeatix Inc.は適格請求書を発行することができません。
2023年10月開始のインボイス制度に則った主催者名義の適格請求書が必要な場合、参加者はメッセージ機能などを利用して主催者に直接依頼します。
※インボイス制度については、インボイス制度特設サイト(国税庁)をご参照ください。
関連ヘルプ:主催者への連絡方法(参加者向け)
ユーザーからの問い合わせに対応する(主催者向け)
Peatixでは、主催者様名義の適格請求書発行機能は提供しておりません。下記を参考に、主催者様ご自身で適格請求書の発行をお願いいたします。
<適格請求書の発行依頼を受けた場合:メッセージ機能を活用する>
発行した適格請求書は、メッセージ機能を使った下記の方法で参加者に送ることができます。
1.オンラインストレージサービスを利用する
オンラインストレージサービスに適格請求書ファイルをアップロードし、そのダウンロード用URLを送信してください。
2.メールのファイル添付を利用する
メッセージ機能では、ファイルを添付することはできません。
適格請求書ファイルを添付形式で送信したい場合は、まずメッセージで参加者に送付先メールアドレスを尋ね、そのアドレス宛にファイルを添付したメールを送信してください。
<あらかじめ適格請求書の要否を確認したい場合:フォーム機能を活用する>
フォームを使えば、チケット申し込み時に全ての参加者に対して適格請求書が必要であるかを確認し、必要な場合の宛名や送付先のメールアドレスなどの情報を取得することができます。 | ![]() |
個人情報を取得する場合に必ず実施すること
フォームを通じて主催者が参加者から個人情報を取得する場合、必ずフォーム内でその利用目的を開示しなけばなりません。 フォームで参加者から氏名、メールアドレス、住所、電話番号、会社名、役職などの個人情報を取得する際は、あわせて利用目的を開示する項目を設定してください。 詳しい利用目的を開示する項目の設定方法については、下記をご参照ください。 関連ヘルプ:フォームで取得する個人情報の取り扱いについて | ![]() |
フォームの設定方法
1. イベント作成時の詳細画面で「フォームを設定」をクリックしてください。
2. 「新しいフォームを作る」をクリックしてください。
3. 鉛筆マークをクリックして、フォームの名前を編集してください。
※ フォームの名前は主催者管理用です。参加者には公開されません。
4. 取得したい情報の内容に合わせて、「項目を追加」から希望する項目を選択してください。
※ファイルを添付する項目はありません。
※質問数は必要最低限、質問⽂は短く簡潔にしましょう。数が多くなると、申し込みから離脱するユーザーが増える可能性があります。
5. 各項目の右側に表示される鉛筆マークから項目内容を編集してください。
- ラベルには質問を入力してください。
- ラジオボタンやドロップダウンの回答の選択肢は「オプション」に入力してください。選択肢は「+オプションを追加」ボタンをクリックすると、増やすことができます。
- 項目を必須にする場合は、「必須」にチェックを入れてください。
- 自由記述の回答を得たい場合は、「テキストボックス」あるいは「テキストエリア」を利用してください。
質問に関する説明文を入力したい場合は、「+詳細を追加」をクリックしてください。
※詳細欄にURLは入力できますが、リンク化はされません。リンク化する必要のあるURLは、イベント詳細欄に入力してください。
- フォームの項目は左側の矢印をドラッグすると並べ替えることができます(最大32項目まで)。
6. 編集が終わったら、「保存」をクリックしてください。
7. フォームの内容が確定したら、「フォームを利用」をクリックしてください。
※ 一度クリックすると、フォームの内容は編集できません。
8. 詳細画面で、利用するフォームの名前の横にチェックマークが入り、「フォームを実行中です」と表示されます。
※ フォームの利用を停止、または他のフォームを利用したい場合は、「フォームを変更」をクリックしてください。
※ イベント作成後にフォームの内容を編集したい場合は、以下のヘルプページをご参照ください。
関連ヘルプ:フォームの編集方法は?
フォームで取得したデータのダウンロード方法
フォームで取得した情報は参加者リストに含まれ、CSV形式でダウンロードできます。
フォームで取得したすべての情報は、イベント終了から30日後に自動的に削除されます。
フォームで取得した情報のコピーが必要な場合は、削除の期日までに参加者リストをダウンロードしてください。
詳しいダウンロード方法については、以下のヘルプページをご参照ください。
関連ヘルプ:参加者リストをダウンロードする
なお、下記に関しては、Peatixにお問い合わせいただいてもご対応できません。
- フォームのデータの提供
- フォームのデータ削除日の延期
- 削除されたフォームのデータの復元
- 特定のイベントをフォームのデータ削除の対象外とすること